1: 名無しさん 2017/12/10(日) 13:00:57.96 ID:QR2rObKi0
「孔明の罠」のようなドア、押すのが怖いエレベーターのボタン……
デザイナーが選んだ「バッドデザイン賞」候補が衝撃すぎる

ブログ「酔いどれデザイン日誌」管理人で、デザイナーのおりさん(@ori_io)が公開した「バッドデザイン賞を
勝手にノミネートしてみた-2017年度版-」というエントリが衝撃的すぎると話題になっています。あくまで個人が
選んだものであり、「ジョークコンテンツとしてお楽しみください」との断り書きはありますが、公開されている
写真はどれもまさに「バッドデザイン」としか言いようのない、すさまじいものでした。

ここでいう「バッドデザイン」とは、「かっこ悪い」「ダサい」などの主観的な評価ではありません。
「誤操作や誤認を誘発する」「精神的な不快感を誘発する」といった基準で、使い方を理解しにくく、
ときには危険を招きそうな6つの公共物が選ばれています。

「(グッドデザイン賞のように)良いものを良いと評価することも大切ですが、良くないものを無視するのは
人類の進歩に大きな影響を落とす」との考えから「勝手にアワード化してしまいました」とおりさん。これらは
全て、2017年中におりさん自身が街中で見つけて撮影したもの。職業柄、日常生活で見かけた良い
デザイン事例と悪い事例をストックしているのだそうです。

選考基準となった「バッドデザイン」の定義
 ・誤操作や誤認を誘発する意匠
 ・身体的な危険が伴う意匠
 ・精神的な不快感を誘発する意匠
 ・情報がまったく伝わらない意匠
 ・課題とソリューションが大きく乖離した意匠


http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1712/09/news028.html


No.1 危険そうで押しがたいエレベーターの呼び出しボタン

筐体の赤系色が警告感をかもし出すボタンが、「誤認デザイン部門」としてノミネート。
単なるエレベーターの呼び出しボタンなのに、警報が鳴りそうで押すのがためらわれます。
その下には注意書きまでダメ押しのように貼られていますが、その内容は「戸に触れないこと。
けがをする恐れがあります」。……だったら戸に貼ればいいのに。

no title


No.2 ボタンに見えないせいで「ボタン」と書かれたボタン

この世になかなかないであろう、「ボタン」と書かれたボタンが「誤操作デザイン部門」に。どうやらこの操作盤、
上にある階層表示部分のほうがボタンに見えてしまうので、そう追記せざるを得なかったようです。おりさんは
「シグニファイア(可能性を示唆する意匠)が完全に逆に作用した錯視効果の極致」とコメント。ボタンと
階数表記を並べたり、ボタン自体を光らせたり、もう少し分かりやすいやり方があったように思えます。

no title


つづきます
【デザイナーの自己満作品! 「バッドデザイン賞」にノミネートされた、意味不明・危険なデザイン 】の続きを読む